仙台郊外にあり約1500年前開湯の古湯、秋保温泉。古墳時代に欽明天皇から「御湯」の称号をさずかった温泉です。伊達家の入浴場もおかれていたところ。以来、杜の都仙台の奥座敷として栄えました。秋保大滝、磊々峡など自然の景勝に恵まれた地で、名取川沿いに老舗の宿から近代的な大旅館までが立ち並びます。塩化物泉の温泉は保湿効果があります。
温泉街のなかにある秋保・里センターには観光案内所があるので、観光のガイドが必要な場合は立ち寄るといいです。温泉街周辺の見どころは滝、渓谷、自然といったものが多いですが、子供の遊び場なら仙台市街のほうもあわせて視野に入れましょう。仙台市街から温泉までは20km弱です。
仙台駅からのアクセスは、路線バスで50分ほど。タクシーならもう少し早く着きます。旅館で無料シャトルバスを運行していることが多いので、これを利用するのもいいですね。