いわき湯本温泉

いわきゆもとおんせん
福島県 いわき市
子連れおすすめ度:

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いわき湯本温泉ガイド

いわき湯本温泉
photo by Suikotei

「和」と「フラ」のおもてなしが魅力の古湯

奈良時代の開湯とされ、1300年以上の歴史を持ついわき湯本温泉。「日本三古泉」ともされ、かつては「佐波古(さはこ)」と呼ばれ、後には常磐湯本温泉と呼ばれていました。映画『フラガール』の頃、「いわき湯本温泉」という呼称としています。駅前から山側に、温泉通り沿いに温泉街が広がります。毎分5トンもの豊富な湯量を誇り、石炭採掘で一時途絶えたものの、坑内からの湧出を以後活用しています。

温泉街の西側には巨大温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」があり、いわき湯本観光の中心となっています。温泉プールにレジャー施設、フラダンスショーなど、映画もありイメージしやすいもの。ほか水族館に博物館など、見どころ遊びどころのバリエーションもいいです。

「フラのまち」として、温泉宿の女将たちは「フラ女将」を名乗っていて、着物でフラを踊るステージなどを行っています。

評価
総合:
温泉:
観光:
宿泊:
アクセス
公共:JR常磐線 湯本駅からすぐ。
車:常磐自動車道 いわき湯本ICから約4km。
目安時間
東京から:2時間30分(電車)
大阪から:5時間(新幹線・電車)
泉質
塩化物泉

いわき湯本温泉周辺の子供と遊べるスポット

スパリゾートハワイアンズ

日本一のボディスライダーもある常夏のリゾート、スパリゾートハワイアンズ。南国ムードの全天候型大ドーム、ウォーターパークを中心に、高低差・長さ日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」、流れるアクアリウムプールなど豊富な趣向でウォーターリゾートが楽しめます。ワイワイオハナは水深が浅く、子供でも安心。水着のまま楽しむ温泉も。フラガールたちのポリネシアンショーも見逃せません。1日では遊びきれないと思ったら併設のオフィシャルホテルもおすすめ。

種類
テーマパーク/温泉・スパ
住所
福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
電話
0570-550-550
アクセス
温泉中心部から約4.4km
営業時間
10:00~21:30
休業
無休
入場料
2歳以下は無料、3歳~幼児は1,640円、小学生は2,250円、中学生以上は3,570円
参照
詳細情報

アクアマリンふくしま

黒潮と親潮が出会う「潮目の海」の水族館、アクアマリンふくしま。小名浜2号埠頭にあり、ガラス張りの建物が目印です。メイン水槽である「潮目の大水槽」は三角トンネルを挟んで黒潮水槽、親潮水槽が出会うようになっていて、福島の海の特徴を伝えます。水族館では珍しい、釣った魚を食べられる釣り堀やキッズコーナーもある子供の体験型施設「アクアマリン えっぐ」、裸足で水に入ってふれあえる世界最大級のタッチプールも子供に人気です。

種類
水族館
住所
福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話
0246-73-2525
アクセス
温泉中心部から約10.6km
営業時間
09:00~17:30(冬季は~17:00)
休業
無休
入場料
幼児以下は無料、小学~高校生は900円、大人は1,850円
参照
詳細情報

いわき市石炭・化石館 ほるる

常磐炭田の歴史と化石の博物館、いわき市石炭・化石館 ほるる。エントランスではいわき市で発見された日本を代表する化石フタバサウルス・スズキイがお出迎え。化石展示室では世界的にも貴重な化石が並びますが、音と光の演出といった展示にも工夫が凝らされています。イワキクジラなど、遠い時代の様子を想像しながら見ていきましょう。常磐炭田の採炭の歴史が見られる展示では、模擬坑道を再現しているほか、ゆかりの史料も展示しています。

種類
博物館
住所
福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
電話
0246-42-3155
アクセス
温泉中心部から約1km
営業時間
09:00~17:00
休業
第3火曜定休、元旦休業
入場料
幼児以下は無料、小学生は330円、中学~大学生は440円、大人は660円
参照
詳細情報

21世紀の森公園

本格的なスタジアムもある総合公園、21世紀の森公園。野球場、サッカー場などのスポーツゾーンのほか、交流やイベントなど多目的に使えるコミュニティ広場には子供が遊べる「わんぱく広場」があります。ふわふわドームなどたくさんの遊具があり小さな子供でもたくさん遊べます。ボール遊びをしたりお弁当を広げたりできる芝生広場、集いの広場も。初心者から上級者もトライできる本格的なスケートボード広場もあります。

種類
公園
住所
福島県いわき市常磐湯本町上浅貝110-33
電話
0246-43-0033
アクセス
温泉中心部から約3km
営業時間
自由
休業
無休
入場料
無料
参照
詳細情報

いわき公園

自然と親しむワンダーネイチャーパーク、いわき公園。広い敷地の園内は7つのゾーンに分かれていて、「遊びのゾーン」に大型遊具やアスレチックが並んでいて遊べます。いわき市ゆかりのフタバスズキリュウやアンモナイトなどを模して作られた遊具も。多くのモニュメントや滝が整備された「アミューズメントゾーン」、雑木林を利用した遊歩道が整備されている「林間アドベンチャーゾーン」などもあります。

種類
公園
住所
福島県いわき市中央台高久
電話
0246-29-1684
アクセス
温泉中心部から約8.9km
営業時間
自由
休業
無休
入場料
無料
参照
詳細情報

いわきっず もりもり

0歳児から無料で遊べる屋内施設、いわきっず もりもり。「いわき市石炭・化石館 ほるる」の敷地内に併設してあり、あわせて寄れます。小学校低学年までの子供が対象の施設です。トランポリンに山型の網やすべり台のある「いわきの山」、見晴らし台、おままごとができるプレイハウス、探検基地などの遊具を設置しています。赤ちゃん向けのコーナーも。時間での入れ替え制となります。※新型コロナによる注意点:当面50分での入れ替え制(2022年4月時点)

種類
屋内遊園・児童館
住所
福島県いわき市常磐湯本町向田18-2
電話
080-2842-0303
アクセス
温泉中心部から約1.3km
営業時間
09:30~16:00
休業
火曜定休(祝日の場合は翌日)、年末年始休業
入場料
無料
参照
詳細情報

湯本駅前 みゆきの湯

駅前にある日帰り温泉施設、湯本駅前 みゆきの湯。常磐炭鉱の石炭と煉瓦工場をイメージした外観で、地元の杉材を使って建てられています。浴槽は44度と41度の2つに分かれていて、加水かけ流しです。シャンプー、石鹸類はないので、用意していきましょう。駅から徒歩2分といったところにあるため、電車の待ち時間などに使えます。リーズナブルな価格で、日常使いする地元の方も多いところです。

種類
温泉・スパ
住所
福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-8
電話
0246-43-1526
アクセス
温泉中心部から約0.4km
営業時間
10:00~22:00
休業
第3木曜定休(祝日の場合は翌日)、年始休業
入場料
5歳以下は無料、6~11歳は150円、12歳以上は300円
参照
詳細情報

さはこの湯

いわきの湯を気軽に楽しめる公衆浴場、さはこの湯。火の見櫓もある江戸時代の建物を再現した純和風の外観で、いわき湯本温泉のランドマーク的な存在となる立ち寄り湯です。温泉は硫黄泉で、硫黄臭の香る源泉掛け流し。檜風呂「幸福の湯」と岩風呂「宝の湯」があり、男湯と女湯が毎日入れ替わります。子供が遊べる場所ではありませんが、歴史ある温泉のムードを感じるにはいいところです。

種類
温泉・スパ
住所
福島県いわき市常磐湯本町三函176-1
電話
0246-43-0385
アクセス
温泉中心部から約0.8km
営業時間
10:00~22:00
休業
第3火曜定休(祝日の場合は翌日)、元旦休業
入場料
5歳以下は無料、6~11歳は150円、12歳以上は300円
参照
詳細情報

いわき市考古資料館

考古資料からいわきの歴史が学べる資料館、いわき市考古資料館。いわき市内の遺跡から出土した約1,500点の土器、縄文時代から江戸時代まで約250点の器、3万年前のいわき市内で最も古い石斧などが展示されています。縄文土器に直に触ることができるコーナーや、復元作業などを見学できる資料整理室もあります。勾玉づくり体験や、埴輪づくりなどの体験イベントも実施されています(要予約)。

種類
博物館
住所
福島県いわき市常磐藤原町手這50-1
電話
0246-43-0391
アクセス
温泉中心部から約3.2km
営業時間
09:00~17:00
休業
第3火曜定休(祝日の場合は翌日)、元旦休業
入場料
無料
参照
詳細情報

白水阿弥陀堂

福島県内では唯一の国宝に指定された建造物、白水阿弥陀堂。願成寺のお堂で、平安時代末期に建立された阿弥陀堂建築です。国宝の堂内には国の重要文化財に指定されている阿弥陀三尊に二天像が安置されていて、堂内の拝観もできます。周辺は浄土庭園に囲まれていて、蓮の花の咲く頃は特にきれいです。池には鯉や亀がいて、エサを求めて集まってくる姿もあり、エサやりなど子供にはこちらが人気です。

種類
建物・歴史
住所
福島県いわき市内郷白水町広畑219
電話
0246-26-7008
アクセス
温泉中心部から約5.1km
営業時間
08:30~16:00(冬季は~15:30)
休業
第4水曜定休
入場料
幼児は無料、小学生は300円、中学生以上は500円
参照
詳細情報

ほかにここもおすすめ

JRA競走馬リハビリテーションセンター
競走馬が療養をするJRAの施設
いわき市フラワーセンター
四季の花や植物が見られる植物園

子連れで泊まりたいいわき湯本温泉の温泉宿

吹の湯旅館

大正12年創業の老舗旅館、吹の湯旅館。いわき湯本温泉の中でも一番奥の高台に位置し、天気の良い日には最上階から海が望めます。硫黄泉の温泉は大浴場をはじめ自慢の展望大浴場、露天風呂などで楽しめます。料理は山間にありながら新鮮な魚介類を堪能できます。客室は落ち着いた和室が中心。

住所
福島県いわき市常磐湯本町吹谷48
電話
0246-42-2158
子連れ
×キッズルーム・ゲームコーナー ○家族風呂 ×夕食バイキング
価格帯
手頃

雨情の宿 新つた

野口雨情ゆかりの宿、雨情の宿 新つた。童謡・民謡詩人の野口雨情がたびたび逗留したということで、館内にギャラリーが設置されています。硫黄泉の温泉は男女別の大浴場のほか、混浴の庭園露天風呂「竹林」で楽しめます。サウナ、ジャグジー、貸切風呂もあります。食事は旬の食材を活かした創作料理です。

住所
福島県いわき市常磐湯本町吹谷58
電話
0246-43-1111
子連れ
×キッズルーム・ゲームコーナー ○家族風呂 ×夕食バイキング
価格帯
標準

ホテルハワイアンズ

気軽に過ごせる大型ホテル、ホテルハワイアンズ。スパリゾートハワイアンズと連絡通路で直結しているオフィシャルホテルです。スタンダードな和室を中心に、三世代旅行にも使えるかぞくスイートなど、スタイルにあわせていろいろな部屋タイプが用意されています。温泉の大浴場は3つあり、客室のお風呂も温泉を使用しています。食事は和・洋・中のバイキング。

住所
福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
電話
0570-550-550
子連れ
○キッズルーム・ゲームコーナー ×家族風呂 ○夕食バイキング
価格帯
手頃

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