1997年に掘削し湧出した比較的新しい温泉、こんぴら温泉郷。こんぴらさんと親しまれる金刀比羅宮の門前町として古くから参拝客の宿場として栄えていたものの、温泉は待望のものでした。現在3つの源泉があり、泉質もそれぞれ異なっています。金刀比羅宮への参道となる1368段の石段がありますが、その周辺に温泉旅館が並びます。
まずこんぴらさんには詣でておきましょう。両脇に並ぶお土産屋などを覗きながら歩く石段も楽しいものです。日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居(金丸座)」も雰囲気あり、門前町としての歴史を感じさせます。子供の遊び場としては、琴平海洋博物館(海の科学館)がすぐそばにあります。
琴平は「うどん屋発祥の地」としても知られます。讃岐に来たからにはうどんは食べて帰りたいですよね。周辺には個性的なうどん屋が並びます。