裏見ノ滝

日光三名瀑のひとつの美しい滝、裏見ノ滝。大谷川の支流、荒沢川の上流にあって、高さ約20メートルの滝です。日光を訪れた松尾芭蕉がこの滝を見て「暫時は滝に籠るや夏の初」の句を詠んだことでも知られます。かつてはその名のとおり滝の裏に入る道があり、そこに不動明王が祀られていますが、現在は岩が崩れていてお参りすることはできません。華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに日光三名瀑のひとつです。