約1,200年前、円仁法師が発見した古湯、湯郷温泉。湯原温泉、奥津温泉とあわせ美作三湯と呼びます。美肌づくりの湯としても女性に人気の温泉です。中国自動車道による京阪神からのアクセスの良さから歓楽温泉として発展しましたが、近年ではレジャー、スポーツ拠点として、またファミリー向けの温泉地としての街づくりが推進されています。吉野川にかかる鷺湯橋から温泉街があります。
「おもちゃの街宣言」をして家族で楽しめる町となっている湯郷では、玩具博物館などおもちゃの展示施設が複数あります。ゴルフ場やテニスコートなどスポーツ施設も多いです。浴衣で歩いていける大谷川ではホタルが名物となっていますので、5月下旬~6月中旬のシーズンにはホタル観賞も。
湯郷温泉内の10軒の旅館と元湯の湯郷鷺温泉館のなかから3ヶ所のお風呂に入れる「湯めぐりコースター」が販売されていて、湯巡りが楽しめます。