県下有数の温泉地で、加賀温泉郷の一角をなす山代温泉。江戸時代は加賀藩の藩湯として栄え、明治以降には多くの文人墨客に愛されました。共同浴場「総湯」「古総湯」を中心として、その周りに旅館や「湯の曲輪」の街並みが広がる温泉街です。「総湯」は新しく綺麗な共同浴場、「古総湯」は古い時代の総湯を再現した浴場です。
「山代・山中・片山津」と加賀周辺の温泉を並び称されますが、この周辺の広いエリアに見どころが点在しています。定番スポットとしては「月うさぎの里」「加賀フルーツランド」など。加賀市から小松市へ入ったあたりの遊び場もそれほど遠くありません。
「道番屋」は山代温泉の案内をしてくれるお店で、目印の看板が掛かっているところで道案内、観光案内、おすすめのお店紹介などを気軽に受けることができます。温泉街を散策する際に利用してみましょう。