西暦110年開湯と言われ1900年の歴史を持つ蔵王温泉。蔵王権現への西側登山口として賑わいました。強酸性の泉質が特徴で、皮膚病に高い効能があるとされます。また肌を白くする効能から「姫の湯」「美人づくりの湯」の異名も。その泉質から「東北の草津」とも呼ばれます。3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、湯めぐりも楽しめます。
隣接して蔵王温泉スキー場があり、冬はウィンタースポーツ、夏にはトレッキングなどが楽しめる山岳リゾートです。ロープウェイなども利用し、高原散策を楽しみましょう。上山市街、山形市街にも遠くないため、市街の観光スポットも計画に入れられます。
温泉街の最奥にある立ち寄り湯「大露天風呂」があります。200人が同時に入浴できるという規模で、岩造りの野趣あふれる湯船に乳白色のお湯が湧いています。