みなかみ町水上地区にある温泉の総称、水上温泉郷。奥利根温泉郷とも言います。JR水上駅周辺にある水上温泉を中心に、利根川の最上流域に点在する谷川、うのせ、向山、湯檜曽、宝川、上の原、湯の小屋で「水上八湯」と呼びます。近年はさらに市内の湯を加えて「みなかみ十八湯」とも。昔ながらの温泉街が見られます。与謝野晶子や太宰治など文人にゆかりの温泉地でもあります。
昔から登山やスキーといったアウトドアレジャーが盛んなエリアでしたが、近年はラフティングやカヌーなどウォーターアクティビティも増えてきました。谷川岳に急流・利根川、豊かな自然のなかで遊びましょう。利根川沿いの遊歩道を散策するのもいいです。
みなかみ町を中心とするエリアが2017年、「ユネスコエコパーク」に登録されました。自然や景観、水と森を未来へ残していくため、自然と共生するまちづくりが進められています。