会津若松の中心部、鶴ヶ城から南東に3kmほどのところにある東山温泉。8世紀後半に行基が発見した湯で、江戸時代には会津藩の湯治場となり、幕末の戊辰戦争時には新撰組の土方歳三などもここで傷を癒したとされます。竹久夢二、与謝野晶子など文人墨客にも愛されました。山あいに位置し、自然豊かな湯川沿いに温泉宿が並びます。
会津若松の市街まで車で10分ほどなので、鶴ヶ城を中心に会津観光を楽しみましょう。松平23万石の城下町として栄えた会津若松。武家屋敷など当時の面影を残す見どころ、史跡も多くあり、戊辰戦争の舞台を訪ねて歩くのもいいです。味覚狩りも。
湯川には多くの滝があり、「原瀧」「向瀧」「新滝」「千代滝」など、旅館にも滝の名がつくものが見られます。