九重町にある宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、竜門温泉、湯坪温泉、筋湯温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉の総称で「九重九湯」と呼ばれてきたものですが、近年は「九重“夢”温泉郷」の名称でPRをしています。最も賑わうのは筋湯温泉で、ほかは一軒宿の温泉もあります。いろいろな泉質があり、雄大な景色のなか、湯めぐりを楽しむのもいいですね。
紅葉で知られる九酔渓、ラムサール条約に登録されているタデ原湿原、6月見頃を迎えるミヤマキリシマなど、自然を楽しみたいエリアです。子供と遊べそうな周辺の遊びどころとなると、あまり多くはないですが牧場に自然公園、スキー場などがあります。
「九重“夢”温泉郷」の名の由来となった、日本一高い歩行者専用橋である「九重"夢"大吊橋」は筋湯から10kmほどのところにあり、やや遠いためここでは取り上げていませんが、ひと足伸ばしてみてもいいです。